阪神住建の中古物件売却の手順
■キングマンションシリーズの中古販売について
阪神住建のキングマンションシリーズでは、自社の中古マンションを売買できるように仲介サービスも行っているとのことです。資産価値の高い不動産の提供を目指している会社ならではの意識で、このようにその資産価値を有意義にお客様へ活用できるような動線づくりもされているのですね。阪神住建という会社ワンストップで分譲マンションの購入からその売買まで行えるというところが大きな特徴です。
購入したキングマンションを新しい入居希望者に手渡したいと検討中の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
■中古マンション査定の4つのポイント
実際に阪神住建に査定していただくとなった場合、どういうところが査定のポイントになるのでしょうか。一般的な査定ポイントとなるところを4つご紹介いたします。
ポイント1:立地
査定額に最も影響を与えるポイントと言われていて特に最寄駅からの距離が重要です。しかし、阪神住建の物件は徒歩1?10分圏内に建設されているため、この部分は前提条件としてクリアされています。
ポイント2:階数、方位
南向きかつ3階以上が良いとされ、階数が上がれば上がるほど査定額も上がります。
ポイント3:間取り、設備
需要がたくさんある広さや間取りになるほど、査定額が上がります。その地域によってファミリー層が多かったり学生が多かったり、間取りの需要も異なってきます。
ポイント4:内装の傷み具合
壁紙や水回りなどの傷み具合が経年に相応なのかがチェックされます。例えば、ゴミが放置されていてリフォームでも臭いが取れない場合などは減額の対象になってしまいます。
■売却手順
1)売却の相談
阪神住建の「キングマンション倶楽部」へメールや電話等でご連絡すると、売却の価格や方法について検討中の方は相談することができるようです。
2)売却物件の調査、及び査定
まずは無料で売却予定の物件を調査して、市場動向と周辺の取引事例を加味しつつ、査定価格を計算します。算出した査定価格についてはその根拠を提示して売却主様も納得いける価格を決めるそうです。
3)売却を依頼
査定が完了した後に、売却主様側で売却の意志が固まった場合、阪神住建と媒介契約を結ぶとのことでした。
媒介契約とは、お客様が住まいの売却について不動産仲介業者に依頼する契約をすることで、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類あるのだそうです。
4)売却物件の販売活動の開始
阪神住建との媒介契約が完了したら、売却の条件に沿って購入希望者を募ります。その際に、売却主様のご都合に合わせて、購入希望者にお住まいを内覧していただくことになるとのことでした。
5)不動産売買契約
購入希望者より、購入の意思表示が有れば、契約のステップになります。
契約に関した決定権は、所有者である売却主様がお持ちになるので、売却主様の納得がいくまで引き渡しの条件や価格などのご相談を丁寧に行なうということでした。
売却主様、購入希望者様の双方で条件などにご納得がいただけましたら、契約完了となります。